ツボゲッチューりらく屋 | 日記 | しみになりやすい部分の洗い方


2011/06/18
しみになりやすい部分の洗い方


うっかり日焼けしてしまったときや生理の直前など、素肌がデリケートになっている場合には、洗顔法も普段より「シンプル&ソフト」を心がけるべきです。

特に、うっすらとしみができ始めているようなとき、無鉄砲に洗顔をやりすぎると、かえってシミを濃くすることもあるのです。

しみができやすくなっている部分を洗うときは、石鹸の泡をなでるように、特に優しく洗います。

角質が気になる時も、洗顔ブラシなどは使わず、繊維のやわらかいガーゼを指先に巻いて、石鹸の泡を転がす気持ちで滑らせる程度にとどめましょう。

なお、洗顔料を使って顔を洗うのは、1日2回程度にとどめておくべきです。

1回に洗顔する時間は3~4分くらいがベスト。

朝起きたばかりの洗顔は、それほど汚れているわけではありませんから、ぬるま湯でほこりを落とすだけで充分です。

肌がデリケートなときにたびたび石鹸で洗顔すると、肌の油分をとりすぎたり必要な角質をはがしてしまったりします。

過ぎたるは及ばざるが如し。

過剰な洗顔は素肌を傷める元なのです。

自分に合った洗顔料の選び方
さまざまな洗顔料が売られているので、どれが自分にあうか迷ってしまいますね。

残念ながら、どんな人にもぴったりと言う洗顔料はありませんが、なるべく使わないようにしたいのは次のような石鹸です。

1.やたらと高価なもの

2.香りが強いもの

3.泡立ちが良すぎるもの

4.潤い成分など、付加的な配合物の多いもの

香料や着色料は肌に負担を与えます。

また、防腐剤や界面活性剤が含まれている液体ソープもおすすめできません。

保湿成分配合の洗顔料も、顔を洗うという本質から言えば、必要ないものが含まれていると考えなければなりません。

顔を洗えば、表皮の皮脂の一部分が洗い落とされるのですから、多少、突っ張るのが当たり前なのです。

また、植物成分、天然素材とうたってあるものだからといって、必ずしも安心はできません。

実際に使ったときに、かゆみやひりひり感を感じるものは、あなたの肌に合わないと考えましょう。

もったいない気もするでしょうが、思い切って捨ててしまいましょう。


参考文献
シミ・しわ・たるみを自分で治す本―すぐ効果のわかる新しい方法 (ベストセラーシリーズ・ワニの本) 高須 克弥 / ベストセラーズ
関連ページ
シミ・そばかすの原因と対処法
顔の洗い方1

顔の洗い方2


★管理人補足
以下の
根をもつこと、翼をもつこと (新潮文庫) 田口 ランディ / 新潮社

に書かれていた田口ランディさんと基礎化粧品開発者さんとの対談を抜粋いたします。

「あんた、化粧水はしっとりが良いと思っているでしょ?」
「はい」
「あかんなあ」
「え、しっとりはダメなんですか?」
「いいですか?しっとりするってことは、かわかないってことですよ。乾かないってことは、オイルが入ってるんです。油と水を混ぜるためには何が必要かわかりますか?」
「わかんなーい」
「界面活性剤でんがなー。あれが入ってるんです。食器洗剤で顔濡らしてるようなもんです。界面活性剤が、毛穴から皮膚に入ると、皮膚に必要な水分を連れ出して、不要な油分を連れてくるんです。しっとりしたって、肌がきれいになる訳がない」

・・・・・
「で、あなた、毛穴の汚れ落とすパックとか使ってますでしょ?」
「はあ、まあ、ときどき」
「あかんなあ」
「はあ・・・・・」
「いいですか、乳液、クリーム、化粧水、顔にぬるものはほとんどが毛穴をつまらせる成分が入っているんですよ。しかしそれらの汚れに色はついていません。黒いのは、毛穴につまった化学物質のせいで、毛穴の中がシミになって変色しているからです。スコープで見たら一目瞭然でんがな」
「え、じゃあ、あれって汚れじゃないんですか?」
「シミでんがな~。シミもできますよ。寝る前にクリームなんか顔に塗りこんで、何が栄養クリームですか、あんなもん時間がたてばみーんな皮膚のゴミです。いいですか、皮膚ってのは身体の中の老廃物を外に出す機能なんです。身体の外のものを中には入れません。もし皮膚が身体の外から水分を吸収したら、海で泳いだら水膨れで死んでしまいますがな。皮膚は絶対に外のものを内側には吸収しないんです。栄養クリームは皮膚の内部には入りません。コラーゲンもいっしょ。みんな毛穴に詰まっているだけです。それをパックでこそげ落として、そこにまた新たなゴミを塗りこんでいくわけですから、毛穴も化学反応のひとつも起こしたくなりまっせ」

敏感肌の人が使おうと思ったら、透明な石鹸を使った方がいい。無香料、無着色、かっちりと堅くて、透き通った石鹸。
分子がきれいに並ぶと石鹸は透明になる。
そういう石鹸はよ~く煮あげられて、よ~く混合撹拌されて、塩で分離せずに作ってるはずだ。だから油脂の中の肌にいい成分もちゃんと残って、しかも刺激が少ない。
 洗顔石鹸はね、手の上でよーくよーく泡立てて、泡を顔に塗るような感じで使うんです。そのまま30秒くらい泡を顔に塗っておくんです。洗濯物だって、浸け置き洗いするとよく落ちるでしょうが、それといっしょ。で、ぜったい落とすときもごしごししないで、水でぴたぴたするように落とすんです。
  肌は、あなたの首の皮膚と同じ程度にはきれいになります。それ以上はきれいになりません。首と顔はつながってますから、首くらいきれいに戻ると思ってたら間違いない。
 特にアホらしいのは、日焼け止めクリーム。あれには金属がたっぷり入っているんですよ。それが、皮膚の上に長時間放置されて直射日光を受けるんです。化学反応起きます。当然ですよ。日には焼けないけど秋には肌が黒ずんでくる。
 「顔は泡で浸け置き洗い、何があってもこするな。日焼け止めは塗るな。しっとりとする化粧品はいっさい使うな。なるべく化粧するな。夜10時以降に物を食べるな。バター、牛乳、チーズ、乳脂肪分をとるな。何度も洗え。石鹸はいいもん使え、これで顔が首になります」
Tags:#美肌 #シミ #洗顔法 


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